GRAGE  KENUMA

ラバーコーン交換
2011/NOV
ダンパー交換後 更によい乗り心地を試してみたくなり、以前 オークションで入手した 中古のラバーコーンに交換してみることにしました。 
GAZのダンパーの奥に  ラバーコーンが納まっています
アジャヤスタライド も汚れてますね
アッパーアームのバッ ファラバーを外しました。
アームのストロークを稼ぐため・・
クリーナをかけ、長さを 測りました。
ダンパーを外し、アジャ スタライドを目一杯縮めると こんな風に外せます。 アジャスタライドのナッ クルジョイントをカップごと外します。流石に 内部は錆が出ているので ペーパーで磨きました
ここからが大変です。 アッパーアームの前側の固定は センター軸のナット(3/4インチ)とプレート2点を外す必要があります。
奥のボルトを外すのが、工具が入らず難しいです。小型のラチェットでなん とか外すことができます。写真は下が 車の前方向です。
奥のボルトはここまでく れば抜けたも同然
後ろ側は ナットを外す のは 楽勝です
ソケットは入らないので スパナで外しました。
ここまで外せば、アッ パーアームの軸を前側に抜いてゆくことが出来ます。グリースまみれです。
ある程度 軸を前に抜く と こんな風に アッパーアームを抜くことが出来ます。
やっと 車体から外せました。
アームの内部には ニー ドルベアリングは入っています。
整備性も悪いけれど、本当に凝った構造です。
アッパーアーム一式。
右側が うちのMINIに使っていた ラバーコーンです。左のが交換予定 のもの。とても同じ部品とは思えません。
これでは 乗り心地は悪 いはず。
ボディ側。
ラバーコーンが納まる部分です。
真ん中には ボディとサ ブフレームを固定する ボルトの先が見えます。新品のラバーコーンを使うときはこのボルトを外し、ラバーコーンコンプレッサーを挿入してラバーを圧縮する 必要があります。
新しい ラバーコーンは 横にして挿入し。上に上げてから 回転させます。
上には こんな形でセットされます。
こちらは 右側です。ブ レーキ配管があまり邪魔しないので、以前カットした窓から楽々エントリー出来ます。フレキシブルジョイントは必要ですけど・・・
グリースを綺麗にしてい ないので。
両方とも ぺしゃんこでした。 ご苦労様でした。
やはり ラバーコーンを交換 したら 見違えるような乗り心地になりました。マンホールも平気で踏めます。MINIの乗り味はしっかり残っています。
これが 本来の乗り心地なんですね〜 苦労した価値がありました。
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