 |
 |
 |
インパネ表面に 何本か
このような裂け目が入ってしまいました。長年の収縮と表面の劣化で ぱっくりと開いています。
|
まず ウッドパネルを外
します。
|
インパネのアッパーは
3点で固定されていました。
これは 左側の下から見た締め付け部です
|
 |
 |
 |
センターは コの字のス
テーで 締め上げていました |
センターのナットをゆる
めて コの字ステーを外した状態です。? 取り付けのメンバーにボルトが干渉していました。
|
右側の締め付け部です
|
 |

|
 |
ナットを外したところで
す。
|
センターの締め付け部が干渉して真上に 抜くと ガラスに干渉して 抜け
ません。無理矢理 斜め上 後方に ぐりぐりしながら なんとか 外すことが出来ました。
|
右側部分です。たぶん
古いミニはこの鉄板が インパネのアッパー そのものだったような気がします。 |
 |
 |

|
センターの部分です。ボルトを無理矢理 曲げて引き抜いたので 傷だら
け。この穴・・・昔のミニの灰皿をはめるところでは無いかな〜 徹底して旧部品をそのまま使って 進化してきたんだな〜と 外すときは 設計ミスだろ と
ぼやきながら作業しましたが 逆にあきれるほど 感心してしまいました。 |
外したインパネアッパーの裏側です。 錆浮いてますね。 |
これが 問題のセンターボルトです。ステーごと ひん曲がってしまいまし
た。
|

|

|

|
捨てた訳では ありません。最後の姿を撮りました。バックが悪かったすね。
|
表皮を貼り替えるため クリップを全て外します。
マイナスドライバーで 1コづつ外しました。
|
クリップを外し終わり、表皮を端の方から丁寧にはがしてゆきました。カポッと外すことが出来ました。
|

|

|

|
純正は表皮の間に スポンジを発泡させて 成型してあるので表面が ソフトな感じになっています。そこで
新しい表皮の下に 薄いスポンジ(2mm)を貼り付けました
|
センター部分のスポンジです。
|
灰皿の回りにも スポンジを貼り付けています。下側は ちょっと失敗しましたが 表皮で隠れるので まあ
こんなもんでしょう。
|

|

|

|
貼り付けには スプレー糊を使いました。
シート貼り替えで有名な TOP LADYさんの WEBが大変参考になりました。
|
ハイ 3Mの スプレーのり99ってやつです。
スプレーした後 乾くまで 何回か 張り直しが出来ます。表皮を引っ張りながら 貼り付けるのですが 乾き始める直前は 結構強力な接着力がでるので 作
業がしやすかったです。
|
一番表面の部分に スプレーのりを吹きつけこんな感じで クリップで仮固定しながら 貼り込んでゆきまし
た。
|

|

|

|
真ん中のもっこしは 灰皿の上の部分で 鉄板はこのようにふくらんでいることが 始めてわかりました。
|
裏側は 20mmぐらい折り返してここも スプレーして貼り付けます。オリジナルもこんな感じでした。
|
外した クリップは 再利用出来ます。クリップを打ち込む部分は スポンジがあるとうまく打てません。
|

|

|

|
灰皿部分を 裏からみると こんな感じで しわしわ。
バツ型にカッターで切り 裏に折り返し 接着しました。
|
ヘアドライヤーで 暖めながら 灰皿の周辺の もっこりに追従させながら、ひっぱって ひっぱって なん
とか 良い感じに接着出来ました。
|
灰皿部分の 拡大です。下の方は いまいちですが そこそこ 綺麗に出来たと思います。
|

|

|

|
インパネアッパーを再組します。右側の取り付け穴も センターボルトを抜くときに 変形させていました。
小さめのハンマーで 平らにしました。
|
注意して組み付け ナットを締め直し。センターボルトは組み付け後 元の角度になるように 力業で曲げ治
して再組しました。SHOPでは ガラス脱着と一緒に作業しているのでしょうか? 謎です。
|
右側部分です。どうでしょう? まあまあ素人としては 許容出来るできばえです。
|

|
考え過ぎかもしれませんが 旧の部品をそのまま 使って 新しくすれば 旧の
再現が 簡単にできますよね。
何十年も 同じ車を作る・・・オリジナルに対する 自信、責任
新旧で互換性が無い 最近の車も少しは見習って欲しいですね。
|
さて これが どのぐらい 保つか。自分で 耐久テストしてゆくようでs。
まあ こつはわかったし ENG修理に比べれば 軽いですね。
次にやるチャンスがあれば 色を思い切って 変えたいですね。
|
ガラス部分の吹き出し口です。今回 分解して やっとこの鉄板の吹き出し口が なぜ もっと後ろまで来な
いのか?
わかった気がします。
|
|
|