GRAGE  KENUMA

インジェクター まわり洗浄
2010/08
アイドル不調は 一応直りましたが、インジェクター回りの部品も 洗浄しておくことにしました。
プレッシャーレギュレー ターも分解掃除してみました。
まず ハーネスのクランプを外しました。
トルクスのボルトを少し ずつゆるめます
簡単な構造です。ラバー の膜をスプリングで押さえて 圧力を一定にしているようです。
分解した 部品です。 ハウジングの中は綺麗で したが、パーツクリーナーで洗浄しておきました。
ステッパモーターも確認 してみました。まず、燃料配管のパイプを固定している部分のボルトを外しました。

インジェクターのハウジ ングを外す必要があります。
4本のボルトをゆるめればこんな感じに スロットルBODYが現れます。
外した インジェクター 部は配管を外すことなく ボンネットの骨につるしておきました。

これで ステッパモーター部分が外せます スロットルリンクを外しました。ボルト2本で固定されているだけでした。 ステッパモーターのハウジングは 4本のトルクスで固定されていました。 簡単に外すことができました。



内部は白い アルミの錆のようなものが堆積していました。
外した ステッパモーターです。カムが回転して アイドルアップのピンを押す構造です。
ピンとカムの摺動面です。とくに汚れてはいませんが 



モーター部分です。
AIRPAX というメーカーの様です。
ハンダ付け部分。なんというか 裸のままでショートしそうですが・・・



ハーネスの処理も 結構いいかげんです。
カム 回りを 綺麗にしました。
一応 グリスを塗っておくことにしました



プッシュピンを外側からみたところです。ここも綺麗にして ピンにグリスを塗っておきました。
インジェクター部分の裏側です。
インジェクター部分を外すと 負圧チューブの挿入部がよく見えます。



ふと、下の方をみると インマニ下の PTCヒーターのハーネスが 焼けて 外れていました。端子を新し いものに交換して 外れないように挿入しておきました。また熱で駄目かもしれませんが・・・
ステッパモーターを再度 組み付け ピンのブーツの中にもグリスを充填しておきました。
組み付け後 スロットルの調整をして終了です



←HOME ENG